ペルペル北斗七星

早い!安い!まずい天体写真を目指して修行中。

光害カットフィルターの効果#3(M20編)

引き続き、LPR-Nの有無の比較、M20(三裂星雲)。

今回は、赤と青の星雲でLPR-Nの効果を見ます。

で、効果は。。。
甲府盆地の光害に対しては、効果はあるようです。
フィルターを付けた方が、赤い星雲の周りの淡い青い星雲が微かに写ってます。
さらに、追い込めば。。。(喜)

<<共通データ>>
鏡筒 SE150n(D150mm/FL750mm) + コマコレAC4 (合成FL616mm/F4.1)
赤道儀 AdvancedVX
オートガイド D60mm/FL240mm、QHY5L-2C、ステラショット1.5c
カメラ Canon EOS X7i (天体改造)
ともにステライメージでコンポジット、中心部をクリッピング
自動レベル調整、マトリックス色彩補正(R1.2/G1.2/B1.5)

■ LPR-Nフィルター
撮影地 5/20 乙女高原駐車場 (標高1680m)
iso3200/180s×8枚 (LPR-Nを付けてiso3200で180sまで露出できました)


■ フィルター無し
撮影地 4/30 乙女高原近くの金峰山荘キャンプ場 (標高1480m)
iso1600/180s×8枚 (光害の影響でiso1600まで感度を下げても180sが限界)



■光害カットフィルター関連リンク