ペルペル北斗七星

早い!安い!まずい天体写真を目指して修行中。

(お試し)ディザリングガイドbyステラショット

先週の乙女高原星空観望会から帰還して以来
年末でバタバタして、今頃。写真を処理しています。ふぅ。

今回、ステラショットのディザリングガイドなるものを使って撮影してみました。

ディザリングガイドは、自動で数pxずつ、ずらしながら撮影してくれるという機能です。

これで、センサーのムラを平均化して、ディザリングなしと比べて
コンポジット枚数を、x倍に? 増やした場合と同等の効果を得ることができる?
という、うたい文句らしいです。実際に何倍なのかは不明。

でその結果がコレ。(スカイフラットのムラがひどくて、ムラムラ)

2018/12/15 23:00頃
乙女高原金峰山荘キャンプ場
鏡筒 BKP130(D130mm/FL650mm/F5)
コマコレ MPCC-Mark3
赤道儀 AdvancedVX
オートガイド QHY5L-2C ステラショット1.5g ディザリングガイド(6px)
ガイド鏡 (D60mm/FL240mm/F4)
カメラ Canon EOS Kiss X7i (クリア改造)
フィルター HEUIB-2
iso3200×120s×8枚を
PhotoshopCCで現像
ステライメージ7でコンポジット、フラット補正
PhotoshopCC,RightroomCCでゴニョゴニョ

でディザリングガイドした写真をステライメージで位置合わせすると
↓のように、確かに6pxずつ、ずらして撮影されています。


で、実際の画像を1000倍に拡大してみましたが。。。
確かに星は6pxずつずらして写っています。

センサーのムラは、よくわかりませんでした。。。
センサームラがあるかどうかは、別の方法で確認しないと何とも言えません。

とりあえず、しばらくディザリングガイドかなぁ。