ペルペル北斗七星

早い!安い!まずい天体写真を目指して修行中。

ケンコーミラーレンズ用・電動フォーカス用モーター到着

現在計画中のミラーレンズ用の電動フォーカサー用モーターが届きました。

という、製品。もはや、製品名ではなく、説明そのもの。しかも怪しい直訳。。。
最後の1個だったようで、在庫切れになりました。

↓大きさをイメージしやすいように、10mmのアイピースとツーショットで。


エネループ(1.2V)をつないだところ、約2RPM。
プーリーの直径が8mmで外周24mmなので、30秒で24mmヘリコイドを回転させるペースです。
1秒で0.8mmの回転になります。
音は、きわめて静か。耳を近づけないと回っているかどうかがわかりません。
トルクは、減速比が大きいためか意外と強く、硬いラックピニオンでも回せそうな感じです。
クレイフォードなら楽勝。

気になる耐久性ですが、常時回転させるものでもないので、問題無いかと。。。

あと、スピードコントローラとトグルスイッチが届いたら、電動フォーカサーの組み立てにかかります。

写真の赤線部分にベルトを張ってヘリコイドとモーターをつなぎます。
モーターは、鏡筒に固定して、ベルトで鏡筒側を回転させます。
課題は、モーターの固定方法とベルトの張りの調整機構。ベルトはタコ糸を使う予定。


ピントが甘いと言われる、F6.3-500mmのミラーレンズですが、手動ではどうしても1mm単位の回転になってしまうためピントの追い込みが難しいですが、電動フォーカサーで0.1mm単位でピントを追い込んでシャープになるのなら、500mmの望遠レンズとして活躍してくれそうです。

そもそも、F6.3-500mmのミラーレンズのヘリコイドが0.1mm単位の回転に反応するかどうかもわかりませんがトライしてみます。


これがうまくいけば、いちいちカメラに手を伸ばさずとも、ステラショットを操作しながら手元でピントを追い込めます♪