ペルペル北斗七星

早い!安い!まずい天体写真を目指して修行中。

自作電動フォーカサーテスト

ミラーレンズ用の電動フォーカサーのプロトタイプを組み上げました。


カチカチいっているのは、スイッチの音です。
写真は2.5Vですが、動画の電圧は1.5Vで駆動。もう少し、回転速度が遅くてもいいかと思いますが、
このモーターとギアの組み合わせでは、これが限度。
DC-DC降圧コンバーターで4.8Vを1.5Vまで下げています。
コンバーターは以前、赤道儀の定電圧電源化の際に予備で購入していたもの。

ベルトはタコ糸。よろい結びでピーンと張ります。


台座のベルトは、パイプバンド(直径100mm)。
バンドをきつく締めすぎると、ヘリコイドが重くなって、回らなくなったのでホドホドに締めます。
タコ糸の張りは、押しネジ、押えナットで調整。張りが弱いと滑ります。
左上と右下が押しネジ、左下と右上が押えナット。(押しネジ/引きネジと同じ原理)
押しネジのナットは鬼目ナットで上の板に埋め込んでいます。


微動が粗いようなら、
を使うことにします。
↓写真のギアは、2セット購入して、8個のギアのうち、5個を連結しています。
1/5ギア×4、1/4ギア×1 = 1/2500 測定したところ1.5Vで1.3RPM位
定格12Vで駆動すると、かなりウルサイ、振動ですぐに分解してしまいますが、1.5Vでは静かなものです。
ギア5個にしているので、付属のボルトでは長さが足りず、60mmのものをホームセンターで購入。
ギアの精度が悪く、回転中に胴体が芋虫のようにウネウネします。
ガッチリ締め上げると、ウネウネ出来ず回らなくなるので、ウネウネできる程度に締めます。