ペルペル北斗七星

早い!安い!まずい天体写真を目指して修行中。

対決! iso6400対3200 (M8干潟星雲)

先日の乙女高原星空観望会は、あいにくの天気で、
ほとんど成果がなかったのですが、
iso6400とiso3200の比較用にM8だけは6枚撮影できました。

で。折角なので
iso6400-90s×4  総露出360s
iso3200-180s×2 総露出360s
を比較してみます。

天体写真と総露出時間によると、上記は概ね同じ品質になるらしいです。

さぁ、どうでしょうか♪

共通データ
鏡筒 SE150n (D150mm/FL750mm)
        + コマコレクターAC4 (合成FL612mm/F4.1)
赤道儀 AdvancedVX
オートガイド D60mm/FL240/F4, QHY5L-2C, 
        ステラショット1.5cでガイド
カメラ Canon Kiss EOS X7i (天体改造)
        LPR-Nフィルター
画像処理 ステライメージ7
 共通処理内容
  自動現像、加算コンポジット、
      クリッピング、自動レベル補正、
      マトリクス色彩補正R1.2/G1.2/B1.2
※iso3200の方のみカラーバランスGを-6

まず iso6400/90s×4枚
2017/5/27 金峰山荘キャンプ場


次にiso3200/180s×2枚
2017/5/21 乙女高原駐車場


中心部をトリミング
iso6400


iso3200


で、どちらがいいかですが、
オートガイドの歩止まりを考慮すると、
私の場合には一枚あたりの露出時間が短い
ISO 6400の方が向いていそうです。