ペルペル北斗七星

早い!安い!まずい天体写真を目指して修行中。

6/23-24乙女高原星空観望会、反射鏡研磨(#2000終了)



2017/6/23-25の乙女高原星空観望会ですが
23(金)は、誰も望遠鏡を持たずに参加。。。

エッ。観望会ですよねー。

ってか、この観望会、
天気は関係ありません♪

星が見えなくても、宴会 になるので。。。
星が見えていても宴会しているメンバーもいます。。。(笑)
それから反射鏡研磨。

それがナント!
金曜日は「曇り時々快晴!」


24(土)は日中は晴れ、夜は曇りで翌朝は雨でした。
宵の口はおぼろ木星は見えていましたが
基本宴会です♪

メンバーの一人が誕生月ということで

誕生ケーキにキャンドルを立てます。
キャンドル本数は恒例の二倍づけ。
とんでもない本数です。


そしてキャンドルに点火。




もはや、火炎旋風!吹いても吹いても、
火炎が蘇ります。(驚愕)




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今回は、3ヶ月ぶりの反射鏡研磨です。
前回は、120番でFL750mmまで6時間ほどかけて到達。

今回は研磨メンバーは、私一人。
研磨の先生(研磨神?)からマンツーマンで指導を受けながらの研磨です。な、な、なんと贅沢な。。。(汗)

下の写真は、鏡の焦点距離を計っているところ、目標の750mmに達したところです。


この時点では、まだ、放物面ではありません。次のピッチで放物面に持って行くそうです。

今回は、砂ズリです。
220番、400番、800番、2000番と砂を細かくしながら、前の番数の砂の研磨痕を消していきます。



各番数毎に研磨30分毎に砂目をチェック。
顕微鏡で、前の砂眼が消えたかどうかを確認します。



番が進むにつれ、研磨時間も短くなります。

その後、焦点距離を計測して、焦点距離が短くなっている時は若干反転ズリをおこない、その後、正転ズリで磨きます。


各番数の切替時は、研磨台、シート、バケツ、鏡を徹底的に洗います。
前の番数の砂が一つでも混入するとNG。
今回は高圧洗浄器(ケルヒャー)で洗いました。

コレ、スカッとして気持ち良いです♪あっという間に終了します。

そして、砂を入れるカップ、スプーン、研磨台のシートも取り替えます。
さらに、着替えます。特にズボンが危険。
研磨中に砂の着いた手がズボンに触れてしまいます。前の砂が着いたズボンから砂が混入するとアウト! あと、爪ですね~。爪に砂が残ってるとアウトです。

こうやって11:00開始、途中昼ごはんと夕飯を挟んで、22:00頃に#2000を終了。


ここまでで、3割終了だそうです。
次回は、ピッチ磨き開始。8月の予定。