ペルペル北斗七星

早い!安い!まずい天体写真を目指して修行中。

(反射鏡研磨#3) 9/23乙女高原星空観望会

9/23の乙女高原星空観望会ですが、
事前の曇り予報を信じて!? 、軽装備で出撃。

今回の観望会の目的は、反射鏡研磨です♪ (天気は5連敗oTL)

今回で研磨3回目!

まず、ピッチ盤の調整。
砂ズリで使用した盤に接着剤(アスファルト)を塗ります。


次に、碁石状のピッチを載せます。
左の型に流し込んで作った碁石を、右のピッチ盤の上に並べていきます。
下の紙の○に合わせて、置いていきます。
端っこには、かけらを置きます。これは、○でもいいです。後で、カットするので。。。。


つぎに、鏡を載せて、ピッチが柔らかくなるまで少し温めて、
ピッチと鏡の曲率がぴったりになるように、しばらく待ちます。。。
ここで、夕食タイム♪


さあ、夕食が終わり。
土星観望もできました。

で、ここですこし、問題が。。。
中央部のピッチが出っ張っていて、鏡の端のほうが浮いています。。。

で、「温めて」、「押して」、「温めて」、「押して」 を繰り返した結果。。。
ようやく、曲率が合いました♪

そして、碁石に参加セリウムを塗って、
ピッチ磨き開始です。

ん?、磨きが異様に重い。。。
事前には、軽いと聞いていましたが、結構重いです。。。

原因は、おそらく、コレ↓

曲率は合ったんですが、碁石がくっついて、隙間がなくなってしまいました。

結局、碁石の間を削るハメに。。。
(碁石の間を削る作業は、ほとんど師匠にやってもらいました。ありがとうございます。)

そして、ピッチ磨き再開です。
60分ほど、磨いた頃でしょうか。。。

ナント、助っ人登場。。。
観望会初参加のメンバーが鏡磨きを見学に来て、
お試しで、磨いてもらっちゃいました♪
この綺麗な手は、私の手ではないです。乙女の手。
結局1時間ほど、磨いてもらい、24:00になったので終了ということに。。。


私は、ほとんど磨いていません。。。(いいんです、コレで。。。)

次に、磨きの度合いを確認します。

魔法の箱。


魔法の箱に、鏡を入れます。


そして、レーザーポインターの光を当てます。

真ん中で、輝いている赤い光は、反射鏡の 底の 表面反射。
左側の薄い、赤は、反射鏡の 表面の 底の 反射光です。
この状態は、まだ表面がざらついている証拠。
磨きをかけていくと、最終的に表面の反射光が見えなくなるそうです。
そこまで磨いていきます。あと5時間。。。

これを、鏡の中心部と周辺部で確認します。

次回観望会は、ピッチ磨き → フーコーテスト。

やっと、半分くらいだそうです。ふぅ~。