(必須?) 天体写真用のキャリブレーション
億劫がって、ずっとしていなかった、ノートPCのディスプレイのキャリブレーションを行いました。
今まで、天体写真をブログにアップしたあと、iPhoneで見ると、なぜか、くすんだ色だったりして
iPhoneで色味を強調したりしていたんですが、分子雲とかやり始めると
さすがに色合わせが必要かも。。。と思ったりします。
で、数年ぶりに取り出した、Color munki Smile
ニコンのカメラを買ったときに、色にこだわるなら必須と言われて買ったものです。
こうやって画面にセンサーを載せて、キャリブレーションします。
■キャリブレーション前の比較画像
確かに、色味が違う。。。
iPhone6 (かなり古いです(^^;) はsRGB 99%なのでほぼ正しい発色と仮定すると。。。
ASUS Ux303Uのでデフォルトのカラープロファイルの発色は
少し、ハデな設定になっています。(Ux303UはsRGB 92%の色空間)
なので、このPCで写真の色を調整した場合
正しいディスプレイで見るとすこし地味な発色になりますよね。
ほぼ、同じ発色になりました。(微妙に色が違うのは、気のせいです(笑))
これで、このPCで処理した天体写真のイメージが正しい発色になります。
ついでに、母艦デスクトップPCのナナオのディスプレイも。。。
ちなみに、こんなのもありました。
プリンターと画面の色合わせができるColor Munki。。。
プロ用のプリンターの置き場所がなくて、結局プリンターはまだ買ってません。。。。oTL
安いプリンターで色合わせをしてみたんですが、ダメでした。
まあ、印刷する気もないので、いいんですが。