ペルペル北斗七星

早い!安い!まずい天体写真を目指して修行中。

(新兵器)干渉計登場。反射鏡研磨

7/15の乙女高原星空観望会の続きです。
今回は、ピッチ研磨の3回目です。

今回は、新兵器として干渉計が登場しました。
干渉計の仕組みを聞いてはみたんですが。。。
私にはなんとなくわかるかなぁ程度です(^^♪。

とりあえず、凄いです。

師匠の話では
乙女高原星空観望会では
 ① トラディッショナル フーコーテスター
 ② 電子制御フーコーテスター
 ③ 光干渉による鏡面テスター(干渉計)
 ④ オートコリメーションテスター
が揃いましたが、
駿台の反射鏡研磨WSでは③④はないそうです

「全国で例を見ない水準の研磨環境を整えた」ということのようです。

しかも、駿台の反射鏡研磨WSは今年は開催せず。。。
今後、開催されるかわかりません。
そのありがたみをよくわかっていない弟子ですんません。。。

それにしても、乙女のメンバーはおそるべし
何でも作ってしまいます。

で。。。私の、鏡を干渉計で撮影した画像を分析してもらった結果ですが。。。

放物面とは程遠いoTL。。。
グラフの横の直線が放物面の基準線で赤い曲線が鏡の面です。
周辺部と中心部が掘りすぎで、その間は堀が浅すぎる。

ほんの1分の研磨で状況が変わるので、これからは、
すこし磨いて、テスト
を繰り返して、放物面に近づけていきます。

干渉計の良いところは、暗くしなくても測定できるところ
これで、日中、テストすることができます。

年内に、完成目指してがんばるぞぉ。。。