ペルペル北斗七星

早い!安い!まずい天体写真を目指して修行中。

AdvancedVXの極軸望遠鏡明視野照明 自作

だいぶ前ですが、Advanced VX には極軸照明がないので
明視野照明装置を作りました。
それまではケンコーのスカイメモSの明視野照明装置が丁度同じ大きさだったので
それを流用していたのですが、スカイメモ一式を知り合いに譲ってしまったので。。。



<<用意したもの>>
EKジャパン イーケージャパン LK-CB1 [LED調光・点滅キット]

小型ケース

CR2032電池電源ボードキット

塩ビ管
スピーカーコード少々

ビニールテープ
万力
パイプカッター
ドリル

<<電気部品の組立>>
LED調光キットの説明通りにハンダ付けします。
と、言っても基盤にスピーカーコードをハンダ付けして反対側にLEDをハンダ付けするだけです。電源はボタン電池です。CR2032電池電源ボードキットと調光キットを
接続します。
基盤は小型ケースに入れます。
※LEDは抵抗がほとんど無く、流れる電流で明るさを調光するため
電流を調整する回路が必要です。
抵抗のみの調光回路を設計するのは面倒なので、確実に点灯する工作キットを使います。

<<照明部品>>
塩ビ菅を万力で固定してパイプカッターで切断し、LEDを通す穴をドリルで開けます。
塩ビ管にビニールテープを巻いて、極軸望遠鏡の先端に丁度はまるように調整します。
LEDを塩ビ管に通します。


<<使い方>>
明るさは調光キットのボリュームで調整します。
ドライバーで調整するので、事前に調整しておき、現地調整が不用な様にしておきます。

ボタン電池は、使う時だけ取り付けます。

少しカッコ悪いですが、使うのは極軸合わせの時だけなので、十分かと。。。

最近、極軸は、極軸望遠鏡で大体合わせてから、PHD2の極軸アライメントで
追い込んでいます。こうすることで北極星を取り違えていても修正出来ます。
そもそもレクチルがアバウト過ぎて。。。



またAdvancedVX の極軸アライメントは一度使ってみましたが、精度が微妙なので
以降、PHD2の極軸アライメントを使っています。
どのみち、長くても2分程度の露出なので、そんなに正確に合わせる必要もなさそうです。

◆AdvancedVX関連リンク