ペルペル北斗七星

早い!安い!まずい天体写真を目指して修行中。

遊星號を分解修理

土曜日に撮った遊星號の天体写真の光条がおかしいので、分解整備します。

分解したところ。 カメラ三脚取り付け用の台座も取り外しました。



↓変な光条。


SE120の場合。。。ですから、明らかにおかしいわけで。


鏡筒内部を覗くと。。。 遮光環になにやら、黒い突起があります。
しかも塗料が剥げた跡が。。。
遮光環も歪んでいます。水道管バンドをきつく締めすぎていたようです。。。(汗)



棒で突いてみると。。。

反射防止塗料が、ぽろぽろと。。。(涙)

これが、原因でしょうか。
とりあえず、塗料のささくれはなくなりました。
ついでに、遮光環が光条に影響しないように少し奥に押し込みました。


ん?逆ですね~。レンズから遠くに移動させないと。






組み建てに掛かります。
カメラマウントを取り外した部分を黒のテープでふさぎます。


さらに、鏡筒と同じ白のテープを被せます。


組み上げてから、光軸調整。。。
といっても、矢印のように強く、鏡筒パイプの端に隙間なく押し付けるだけですが。。。
これで、光軸はほぼOKになります。以前はここが緩んでいたので。。。

あと、鏡筒バンド(水道管バンド)は、歪まない程度に緩めます。(反省)
取り外した、カメラ三脚取り付け用台座は、どうしたものか。。。たぶん捨てます。
おかげで、鏡筒バンドの位置をいい具合に、調整できました。

光軸修正アイピースで覗いたところ。
写真は、うまく取れていませんが、ほぼ、あっています。


今度の乙女高原観望会で、リベンジを狙います。

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