光害カットフィルターの効果(M8編)
5/20(土) 久しぶりの快晴で、乙女高原に出撃しました♪
今回は、flatさんとご一緒させていただきました。
先日ポチッた光害カットフィルター(LPR-N)ですが。。。
南の甲府盆地の光害に対して、どの程度の効果が出るか、検証です。
こちらが今回撮影したM8(干潟星雲)。
処理済の写真。(中心部をクリッピング)
2017/05/20 00:50ころ 乙女高原駐車場
鏡筒 SE150n(D150mm/FL750mm)+コマコレAC4 (合成FL616mm/F4.1)
赤道儀 AdvancedVX
オートガイド D60mm/FL240mm、QHY5L-2C、ステラショット1.5c
カメラ Canon EOS KISS X7i(天体改造)
iso3200/180s×10枚
をステライメージで調整 (中心部をクリッピング)
で、光害カットフィルターの有無で効果を比較してみます。
■結果
光害カットフィルターなしでは、iso1600で120s位が限界。
光害カットフィルターありでは、iso3200で180s位までいけます。(カラーバランスもほぼ同じ)
どちらも、背景の明るさがほぼ同じですが、LPR-Nの方がくっきり写っているようです♪
【フィルター無し】 2017/02/26 (コンポジットのみ)
その他は、上記と同じ条件
多少、乙女高原のほうが標高も高く、空が暗いですが。。。
■光害カットフィルター関連リンク