ペルペル北斗七星

早い!安い!まずい天体写真を目指して修行中。

お手軽望遠鏡(遊星號)

現在、一番稼働率の高い「遊星號」です。
スコープテック製 アクロマートD50mm f800mm F16 ですが、驚くほどよく見えます。
価格は税込7,190円

※先日、ハッピーセット(マックドナルドではなく、国際光器)も購入しましたが、
気軽にというには、重すぎます。

アクロマートでありながらF16という口径比のため色収差はほとんど感じられません。
月などの明るい天体を見たときに僅かに感じる程度。
また、星像もシャープ、コントラストもよいです。

鏡筒はABS樹脂でとにかく軽い。
カメラ三脚に取り付けて、いつでもサッと持ち出せます。
架台は、ケンコーのNEW KDSマウント (1Kg)
三脚はスリック プロ 700 DX III N 脚 (2.7Kg)
で総重量は5Kgを切ります。
片手で軽々持ち上げられます。



ただ、もともと付いている架台の取り付け部分が1/4インチカメラネジの台座で
1点での取り付けではどうしてもグラグラするので
別途、鏡筒にケンコーのアリガタ・アルカスイス・リバーシブルプレートをつけて
アルカスイス台座を取り付けたNEW KDSマウントに取り付けるようにしています。
鏡筒へのプレートの固定は、水道用のパイプバンドです。(笑)
そのままでは、鏡筒が傷つくので黒いビニールテープを巻きつけて使用しています。

プレートを取り付けることで、架台への取り付け位置を前後することが出来るようになり、
カメラを取り付けたときのバランス調整が可能になりました。
これで、ほとんどブレなくなったので、快適に観測できます。



遊星號の長さと、三脚の長さが丁度ほぼ同じ


こんな感じに、三脚のケースに一緒に収納できます。


お手軽でしょう。

ただ、遊星號より下の部分(架台と三脚)とプレート、アイピースの合計金額が4万円を
超えているというのは、内緒です。(専用ではなく使い回しするので。。。)




遊星號関連リンク