ペルペル北斗七星

早い!安い!まずい天体写真を目指して修行中。

フーコーテスト、BKP200 & SE150n

3/25(土) 天気が悪いので、鏡面研磨を開始しました。

その合間に、BKP200/OTAとSE150nをフーコーテストした結果です。

(断り書き)
あくまでも私の所有する個体の結果です。他の個体についてはわかりません。
また、測定結果の信憑性についても一切保証出来ないのでご注意ください。
また、転載はお断りいたします。
この記事ですが、トラブルになりかねないので、数日で詳細部分は削除します。

フーコーテストの結果

BKP200の主鏡 - 球面鏡 (の疑い濃厚)
SE150nの主鏡 - 何じゃコレ (複雑な。。。)
という結果に。。。。

■BKP200のフーコーテスト
PC操作のフーコーテスターでBKP200を見たところ、視界が蹴られてしまって測定できず。。。
D200/F4の鏡は、テスターのプログラムの見直しが必要とのことで断念しました。

代わりに目視のフーコーテスターで確認してもらいました。
で、結果ですが。。。

自分でも目視で確認しました。
エッジを動かすと、あるポイントで鏡全体が一瞬で消えます。。。
ということは、、、精密な?! 球面鏡のようです。

いままで、バーチノフマスクでピントを合わせても、星像にしまりがなくて
バーチノフマスクを外してピントを追い込むと、
芯は出せても、芯の周りにボヤァ~とした光芒が(彗星のように)、出ていましたが
これが、球面収差らしいです。

■SE150nのフーコーテスト

次は、SE150n


【中心部】 - 斜鏡の陰になる部分です。ここは磨いてあるだけ。
放物面とは程遠い状況、見栄えには関係ないので良いのですが。。。
どうやって磨いているんだろう。。。

【中心部以外】放物面というより、球面に近いです。
下の写真の青い線が、基準となる放物線で、黒の線が測定結果。


BKP200よりは、星像がシャープだったので、放物面と思っていたのですが
口径が小さければ、球面でも球面収差は小さいということなのかもしれません。

■観望会メンバーが磨いた6インチ鏡(154mm)(参考)


よく見るフーコーテストのテスト画像と同じです。

これからどうしよう。。